わたしのアルバイト先の店長は、先日、公営の霊園にある永代供養墓を申し込んできたそうです。
アルバイト先の店長自身の永代供養墓です。
地方出身の店長は、子供のころに両親が離婚したため、母子家庭で育ったそうです。
高校を卒業すると地元を離れ遠いこの地で就職しました。
仲の良かったお母さんを残し、慣れ親しんだ土地を離れたときはさすがに寂しかったそうです。
しかし、母子家庭で苦しかった生活を何とか楽にするために頑張って働いていたそうです。

生活が楽になったらお母さんを呼び寄せて一緒に暮らそうと思っていたようですが、その前にお母さんは亡くなってしまったそうです。
親戚だけでお葬式を済ませ、店長の地元近くにある、お母さんの実家のお墓に弔ったそうです。
そして、店長はそのままこちらで働き続けることを選択し、これまで頑張って働き続けてきたそうです。
実質的に、自分にはふるさともなくなってしまったようだといっておりました。
お母さんが亡くなって以来、店長は自分のお墓について考えるようになったそうです。

店長は現在独身です。
間もなく50歳になるのではないかと思います。
見ず知らずの土地で自分に何かあった時のために、お墓をどうしようかと思ったそうです。
そして出た決論が、公営の霊園にある永代供養墓だそうです。
この永代供養墓であれば、店長のような天涯孤独になろうともしっかりおまつりしてもらえるそうです。
公営の霊園ということで費用についても何とかなる金額だということです。
わたしとすればその前にいい人を探したほうが良いのではないかと思いました。